オーストラリア政府、ワーホリ2年目・3年目を「抽選制」に 審査期間は3か月に安定させる方針
| 発表元 | オーストラリア内務大臣・内務省 |
|---|---|
| 適用 | 決定(政府の方針)・開始日は未発表(今後12か月で順次) |
| 公式ページ | National Press Club Address(Tony Burke 内務大臣・2026年9月17日)Australian Government Migration Policy Changes(オーストラリア内務省・2026年9月17日更新)Work and Holiday visa (subclass 417)(オーストラリア内務省) |
| 記事番号 | 2104 |
| 掲載・確認 | 掲載 2026年10月27日/出典の最終確認 2026年10月27日(編集部) |
この記事は2026年10月27日時点の情報です。内容は予告なく変わることがあります。
2026年9月17日、Tony Burke内務大臣がナショナル・プレス・クラブの演説で、ワーキングホリデーの2年目・3年目を抽選制にし、人数に上限を設ける方針を示しました。同じ日に更新された内務省のページにも、抽選制と、ワーホリの審査期間を3か月に安定させることが、政府の方針として載っています。開始日と細かい条件は、まだ発表されていません。
要点
- 対象
- オーストラリアのワーホリで2年目・3年目に進みたい人、これからワーホリを申請する人
- いつから
- 決定(政府の方針)・開始日は未発表(今後12か月で順次)
- すること
- 今の条件と自分の申請時期を内務省のページで確認しておきましょう。抽選の始まりや申込方法が発表されたら、別の記事でお知らせします
いまの状態:決定(政府の方針)・開始日は未発表です
内務省のページ「Australian Government Migration Policy Changes」(2026年9月17日更新)に、次のように書かれています。
“Changing the Working Holiday Maker Program to introduce a ballot system for years two and three where there will be a regional work requirement in support of regional Australia. The government will also stabilise processing times for Working Holiday Maker applications to three months.”
(当協会訳:ワーキングホリデーの制度を変え、地方での就労条件がある2年目・3年目に抽選制を入れ、地方を支えます。政府はまた、ワーキングホリデーの申請の審査期間を3か月に安定させます)
“These changes have begun to be implemented and will be progressively rolled out over the next 12 months”
(当協会訳:これらの変更は実施が始まっており、今後12か月で順次進められます)
ただし、抽選がいつから始まるか、申し込み方、対象になる人の細かい条件は、2026年10月27日の時点で、内務省のワーキングホリデー(417)のページにはまだ載っていません。
大臣が演説で話したこと
- 2年目・3年目:抽選制にする(“we will be going to a ballot system for years two and three”)
- 2年目の上限:45,000人(演説では「前年は57,000人が条件を満たした」)
- 3年目の上限:5,000人(演説では「前年はこのグループが31,000人」)
- 地方での就労条件:変えない。2年目は地方で88日、3年目は6か月(“That won’t change.”)
- 1年目(最初のビザ)の審査:地方での就労条件がある国について、以前の通常の審査スピードに戻す
“To qualify for the ballot, you will still have to meet the criteria that you currently have to meet … But what you will be qualifying for is a ballot.”
(当協会訳:抽選に参加するには今と同じ条件を満たす必要がある。ただし、満たして得られるのは「抽選に参加する資格」になる)
注意してほしいこと
- 審査期間の「3か月」は、内務省のページでは「ワーキングホリデーの申請」について書かれています。演説では、1年目の審査を「以前の通常の審査スピードに戻す」と話しています。一人ひとりの審査がかならず3か月以内に終わるという意味ではありません。
- イギリスの方は地方での就労条件がないため、扱いが異なると説明されています。日本の方への影響は、今後の公式発表で確認が必要です。
- 抽選の始まる時期・申込方法は未発表です。発表されたら、別の記事でお知らせします。
これから見ていくところ
- オーストラリア内務省のワーキングホリデー(417)のページ
- 連邦の法令サイト(Federal Register of Legislation)での規則の改正
ワーホリ協会 編集部より
2年目・3年目は、条件を満たしても「抽選に参加できる」だけになる方針です。2年目・3年目を前提に予定を組んでいる人は、抽選に外れた場合の予定も考えておきましょう。抽選の始まりや申し込み方が発表されたら、別の記事でお知らせします。
出典
- National Press Club Address(Tony Burke 内務大臣・2026年9月17日)公式
- Australian Government Migration Policy Changes(オーストラリア内務省・2026年9月17日更新)公式
- Work and Holiday visa (subclass 417)(オーストラリア内務省)公式
最新の情報は、必ず上の公式ページで確認してください。
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